滝道町内会の概要
滝道町内会は、仙台市青葉区滝道1番から滝道47番、中山1丁目14-10~27・15-1~17・16-1~10、川平1丁目8-2~12・9-10~21の範囲で、約600世帯が町内会に加入しており、全体が1~26班で構成されています。各班の班長が1名1年交代(再認可)で班のお世話役をしています。毎年4月に総会が開催され各年度の役員、事業報告・計画、決算・予算等が審議され決定します。それを基に事業が執行されます。4・6・8・10・12・2月の偶数月の土曜日(19時から約1時間)役員班長会を開催し、事業の実施計画・予定・状況の報告や、そのほか会員の質問、要望事項等を審議・説明等を行っています。会の進行をスムーズに行うために事前に執行役員会を前の週に開催しています。
当町内会は、町内の子供たちが通う仙台市立中山小学校区内にあり、小学校区内にある15町内会で構成されている中山連合町内会に所属しています。中学校は仙台市立中山中学校区です。
町内会はなぜ必要か
テレビ番組で「ぽつんと一軒家」という番組をやっています。電気や道路、子供が通う学校、食料品、衣料品、車・燃料など、いろいろなつながりで、現在では山の中の一軒家でも自分たちだけでは生活できません。まして町内はすぐ隣や周辺に家があり、同じ地域で沢山の人々が生活しており、道路・カーブミラー、電柱・電線、街路灯、公園、ごみ置き場等、いろいろな物を共用しています。共用してお互いが快適な生活を送るためにはそれらを維持・管理する必要があります。道路は仙台市や警察に、電柱や街路灯は電力会社に任せておけばいいではなく、そこに住む人たちが気を配っている必要があります。
住む人たちがより快適な生活を送るためには、環境を整備する、娯楽を楽しむ、災害に備える・助け合うなど、地域の人々が手をつないでやるほうが一層良い方向にいくと思います。手をつないだだけではバラバラの方向に向く可能性がありますので、組織にすると無駄を少なく、効率的に活動ができやすくなります。特に公共的な物は、個人的には非常に困難でも組織(町内会)での対応が有効に発揮され場合が多くあります。(例えば、T字路のカーブミラーの設置は町内会からの申し入れで比較的早く実現しました。)
組織を作るということは、それをお世話する人が必要です。町内会では効率的にするためにグループ分けしてそこに班長、全体の事業の計画や執行をスムーズにするために役員に活躍頂いています。(平均的に班長は10年~15年に一度程度)
娯楽を楽しむ、何かをやるとすれば費用が必用です。催し物をするためには多額の費用が必用ですが、多くの会員からは少額の会費を集めることで、いろいろな事業が可能となります。(当町内会では、夏祭り、慶弔金、子供会や老人クラブへの活動資金応援、学区民運動会の参加費用と参加者へのお弁当配付等にその一部を活用しています。)
町内会は地域住民みんなの為、ひいては個人個人自分のために非常に有効です。人が与えてくれるのを待つのではなく、積極的に町内会に参加してより住みやすく、楽しめる環境にするために意見を提案してください。
滝道町内会活動…町内会加入のおすすめ
滝道町内会では組織を活用した以下の活動等をして、住みやすい・楽しみやすい環境づくりを目指しています。
防犯、災害防止関連
- 街路灯の維持管理を行っています。仙台市街路灯が大半ですが、町内会所有の街路灯もあり、故障しているものはないか不断にチェックしています。
- 年に1回、中山地区防災協会主催(中山連合町内会の下部組織)の防災訓練が中山小学校にて開催され、それに町内会として参加しています。町内会独自の避難場所は町内会ホームページに書かれています。
交通災害防止関連
- 通学路の交通信号のあるところで、交通・防犯部のメンバーおよびボランティアが学校に通う児童・生徒の安全を見守っています。
- 高齢運転者の安全運転、自転車の安全利用、飲酒運転の防止などの周知啓蒙を行っています。
- 滝道町内は道路幅が狭いところや急カーブが多いので、カーブミラーの設置要望は町内会を通じて仙台市や警察に要望して改善を図っています。
環境美化関連
- たきみち公園の清掃活動を5月から10月まで毎月1回、計6回実施しています。町内会の26班を6回のグループに分けたその会員と、町内会役員、町内の子供会、明青会等の有志の方々が参加しています。
- 集会所周りや道路の雑草取り、側溝の掃除を生活環境部が主体で進めています。
- ゴミ集積所の環境美化は会員の協力で維持していますが、ネットが傷んだり、ルールを守らないゴミの出し方には生活環境部が主体で対応しています。
会員相互の親睦関連
- 町内にはサークル活動が沢山あります。町内会ホームページ(サークルについて)を見ていただくと、趣味や年齢に合ったものが選べると思います。
- 子供会を中心にした中山学区子ども会育成会(連合町内会の下部組織)主催の『とびの子祭り』が7月に開催されます。学区内の全ての団体が協力して、小学校のグラウンド、体育館、一部の教室を使い、昔懐かしい遊び、模擬店、バザー、将棋、踊り、歌、マジック、演奏、茶道のもてなしなど盛り沢山です。毎年各町内の子供会が工夫して製作した御神輿が展示され、評点されます。お子様の喜ぶ顔が見られますので子供会には是非加入してください。
- 町内会独自の『夏祭り』がたきみち公園で8月に開かれます。櫓を囲んだ盆踊りに加え、かわいらしい花火やみんなが当たるくじ引きもあります。参加者全員に飲み物やアイスが配られます。毎回盛況です。事前に盆踊りの講習会も集会所であります。
- 中山学区民体育振興会主催(連合町内会の下部組織)の『中山学区民大運動会』が10月に、学区内の各町内会が集まってにぎやかに、また町内会対抗種目もあり、真剣に開かれます。明青会の皆さんも沢山参加しています。応援を含め、参加者全員に町内会からお弁当が配られます。
- 『慶弔について』。新生児が生まれると町内会からお祝いが出ます。残念ながら亡くなられた場合はお悔みが渡されます。
- 『敬老祝い金』はその年に満75歳になられる方へ、敬老の日に送られます。
- 町内会には滝道東子供会と滝道西子供会の二つの『子供会』があります。子供会の活動資金の入手活動である『資源ごみ回収』に町民が協力しています。3月末にそれぞれ歓送迎会があり、町内会からは新入学および卒業の児童に記念の図書カードが贈られます。子供さんにとって集会所での楽しいひと時です。
- 『老人クラブ』として60歳以上なら誰でも加入できる明青会があります。明青会は若手を募集しております。明青会内独自のサークルがあり、みなさん活発に活動しています。
- 町内のメイン道路に面して『ふれあいパーク』があります。同好会で季節に合わせた綺麗な花壇づくりに励んでいます。
※会員相互の親睦関連で町内会から個人に享受できるものは、会費を負担していただいている会員とその家族のみです。
町内広報 町内会ホームページ
- 町内会ではインターネット上にホームページを作成して、毎月『町内会からのお知らせ』、『行事の案内』、町民が活動した写真を掲載した『活動のアルバム』を掲載しています。インターネット視聴環境にない方々を考慮して、同じ内容とプラスアルファの記事を掲載した『紙のホームページを』を全会員に配布しています。
社会福祉関連
- 町内会の地域福祉部役員が連合町内会の下部組織『中山地区社会福祉協議会』の福祉委員や、同『中山地区赤十字奉仕団』の団員となり、地区担当民生委員と一緒に地域にお住いの高齢者を中心とした対象の食事会やクリスマス会等の『サロン』を年に4回開催しています。また、福祉委員と民生委員と合同の高齢者を対象とした見回り訪問を年2回行っています。(民生委員独自の見回り訪問とは別に)
主なものは以上です。